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太陽光投資が終わったらどうする|出口戦略と次の投資先の選び方

太陽光投資 終わったら

太陽光投資のFIT期間が終わったら、売電収入が大きく減るのではと不安を感じている方も多いはずです。

固定価格での買取が満了した後は、売電を続ける、自家消費へ切り替える、発電所を売却する、設備を撤去するという選択肢があり、収支や設備の状態に応じた出口戦略の検討が欠かせません。卒FIT後に起きる変化を早めに把握しておけば、次の一手も落ち着いて選べます。

1. 太陽光投資が終わったら何が起きるのか

太陽光投資 終わったら

1.1 太陽光投資のFIT期間が終わったら売電価格はどう変わるのか

太陽光投資のFIT期間が終わったら、国が保証していた固定価格での買取が終了します。これまで1kWhあたり一定額で買い取られていた電力は、卒FIT後は、電力会社や買取サービス事業者との契約によって売電条件が決まり、買取価格は市場動向などの影響を受けるようになります。

つまり売電単価は、契約先やその時々の需給によって変動するようになるのです。買取プランを出す事業者ごとに条件が異なるため、複数社を比較して選ぶ姿勢が求められます。

なお、卒FIT後の買取単価は、契約する電力会社や買取サービスによって異なります。一般的にはFIT期間中より低い水準になるケースが多いため、現在の契約条件を確認したうえで収支を見直すことが重要です。


売電単価が下がっていく状況について、ネット上でも次のような声が見られます。

ネット上の声

ネット上では、卒FIT後の売電価格低下に対する不安の声も見られます。

出典: Yahoo!知恵袋

固定価格の保証がなくなり、売電単価は市場や契約次第で変わります。

制度の後ろ盾が外れると、同じ発電量でも収入が下振れする場合があります。まずは自分の契約が満了する時期を確認し、次の売電先を早めに検討しておくことが安定運用につながります。

1.2 太陽光投資で20年の買取期間が終わったあとの主な変化

太陽光投資で買取期間が終わったあとは、収入の前提が大きく変わります。産業用の20年、住宅用の10年といった買取期間の満了後は、これまでと同じ運用を続けても手取りが減りやすくなります。

満了後に起きやすい変化として、次の点が挙げられます。

  • 売電単価の低下

  • 契約先の見直しの必要性

  • 売電収入の減少

  • 自家消費や蓄電の検討

こうした変化は同時に訪れることが多く、収支のバランスを崩す要因になりがちです。買取期間の満了を「収入が止まる時期」ではなく「運用方針を見直す時期」と捉えることが、次の判断の出発点になります。

1.3 太陽光投資が卒FITを迎えたあとの市場の現状

太陽光投資が卒FITを迎えたあとは、多くの発電所が同じタイミングで選択を迫られています。固定価格買取制度は2019年11月から順次満了を迎えており、2019年以降、FIT制度による買取期間を満了する住宅用太陽光発電設備が増加し、多くの発電設備が卒FIT後の運用選択を迫られるようになりました。

これだけの件数が一斉に買取期間を終えるため、卒FIT向けの買取プランや売却の相談先も増えている傾向があります。選択肢が広がる一方で、条件の違いを見極める負担も大きくなりました。

卒FITは特別な事態ではなく、多くの発電所が通る通過点になっています。

だからこそ、周囲の動きを待つのではなく、自分の設備の状態と残りの寿命を基準に方針を決める姿勢が欠かせません。情報が多い今だからこそ、判断軸を先に持っておくと迷いにくくなります。

2. 太陽光投資が終わったらどうする? 主な出口戦略の選択肢

太陽光投資 終わったら

2.1 太陽光投資を続けて売電する場合の考え方

太陽光投資が終わったら、まず検討したいのは売電の継続です。卒FIT後も電力会社の新たな買取プランに切り替えたり、卸電力市場を通じて売電を続けたりする道が残されています。

固定価格ではなくなるぶん単価は下がる傾向がありますが、設備がまだ健全なら追加投資なしで収入を得られます。売電を続ける場合は、複数の買取先の単価や契約期間、解約条件を並べて比較することが判断の軸になります。

設備が使えるうちは、売電継続が最も追加費用のかからない選択肢です。

一方で、単価の低下によって利益がほとんど残らないケースもあります。年間の発電量と見込み収入をあらためて試算し、続ける価値があるかを冷静に見極めることが大切です。

2.2 太陽光投資から自家消費や蓄電池の活用へ切り替える

太陽光投資で得た電力を売るのではなく、自ら使う自家消費へ切り替える方法もあります。買取単価が電気の購入単価を下回るなら、発電した電力を自宅や施設で使うほうが実質的な効果が高くなる場合があります。

自家消費への切り替えという観点では、ネット上でも次のような声が見られます。

ネット上の声

自家消費への切り替えを検討する際は、電気料金削減効果や設備費用を比較することが重要です。

出典: Yahoo!知恵袋

自家消費や蓄電を軸にする場合の主な視点は次のとおりです。

  • 電気代の削減効果

  • 余剰電力の蓄電

  • EVへの充電活用

  • 電力の自給率の向上

蓄電池やEVを組み合わせれば、昼間に発電した電力を夜間に回せます。導入には設備費がかかるため、削減できる電気代と初期費用の回収期間を照らし合わせて判断すると失敗を避けやすくなります。

2.3 セカンダリマーケットで発電所を売却する

運用を自分で続けないなら、セカンダリマーケットで発電所そのものを売却する選択肢があります。中古の太陽光発電所を売買する市場が広がっており、収益を生む資産として第三者へ引き継ぐ形です。

売却価格は、残りの売電期間や立地、設備の状態、過去の発電実績によって左右されます。査定を受ける際は、これまでの発電量データやメンテナンス記録を整理しておくと、条件面の交渉が進めやすくなります。

発電所は「使い切る資産」ではなく、途中で手放せる資産でもあります。

ただし買い手が付くまで時間がかかることもあり、希望どおりの価格になるとは限りません。撤去費用をかけずに手放せる利点と、価格が読みにくい点の両方を踏まえて検討することが必要です。

2.4 設備を撤去して手放す

売電も売却も選ばない場合は、設備を撤去して土地を元に戻す判断になります。設備が老朽化して発電量が大きく落ちている、修理費が収入を上回るといった状況では、撤去が現実的な選択肢になりがちです。

撤去には費用が伴うため、続けた場合の見込み収入と撤去費用を並べて比べることが判断の基準になります。土地が借地か自己所有かによっても、原状回復の条件が変わってきます。

修理費が今後の収入を上回るなら、撤去は前向きな整理の一つです。

撤去は手間もコストもかかりますが、赤字運用を続けるより負担を確定できる利点があります。次に土地をどう使うかまで見据えて決めると、撤去後の動きもスムーズになります。

3. 太陽光投資の設備を撤去するときの費用と流れ

太陽光投資 終わったら

3.1 太陽光投資の設備撤去にかかる費用の目安

太陽光投資の設備を撤去する費用は、規模や基礎の種類によって幅があります。目安として、次のような費用感が示されています。あくまで条件により異なるため、実際の見積もりで確認することが前提です。

以下は撤去・廃棄にかかる費用の目安を整理した表です。

区分

対象

費用の目安(1kWあたり)

パネル・架台の処分

設備本体

0.5〜1万円程度

基礎の撤去

スクリューやコンクリート

1.0〜1.4万円程度

撤去費用の合計

50kW未満の小規模

2〜3万円程度

廃棄費用の積立

10kW以上の設備

年1,000〜1,500円程度

なお、表中の廃棄費用の積立額はあくまで概算であり、実際は認定年度ごとに定められた積立単価(円/kWh)に基づく源泉徴収方式で積み立てられます。積立単価は認定年度によって異なるため、正確な金額は自分の設備の認定条件をもとに確認してください。

この数値はあくまで一般的な相場であり、立地や搬出条件で上下します。複数の業者から見積もりを取り、内訳を比べたうえで判断することをおすすめします。

3.2 太陽光投資の撤去の流れと廃棄費用の積立

太陽光投資の撤去は、契約や積立金の確認から順を追って進めます。2022年7月からは10kW以上の設備を対象に廃棄費用の積立が原則義務化されており、この積立金を撤去時に活用できます。

撤去の主な流れは次のとおりです。

  1. 契約内容と廃棄費用積立金の残高を確認する

  2. 撤去・解体業者へ見積もりを依頼する

  3. 系統連系の解列と設備の停止手続きを行う

  4. パネル・架台・基礎を撤去し産業廃棄物として処理する

  5. 積立金を精算し処理の記録を残す

積立金だけで撤去費用の全額をまかなえるとは限りません。不足分が生じる前提で、早い段階から資金の見通しを立てておくと安心して手続きを進められます。

3.3 パネルのリユースや売却という選択肢

撤去の負担を抑えたいなら、パネルのリユースや売却も検討する価値があります。まだ発電性能が残っているパネルは、中古市場で有価買取の対象になる場合があり、廃棄費用の一部を相殺できることがあります。

リユースを前提にすると、丁寧な取り外しが求められ作業手間は増えますが、処分費を減らせる可能性があります。買取の可否は年式や出力、劣化の度合いによって変わるため、撤去業者や買取事業者に事前に確認しておくとよいでしょう。

すべてを廃棄物として扱う前に、売れる部材がないかを確かめる価値があります。

こうした選択肢を知らないまま撤去を進めると、本来なら回収できた金額を取りこぼしかねません。撤去と売却の両方を扱える業者に相談すると、手続きを一度にまとめられます。

4. 太陽光投資を続ける場合のメリットと注意点

4.1 太陽光投資を20年以降も続けるメリット

太陽光投資を買取期間の終了後も続ける最大の利点は、追加投資なしで収入を得られる点です。初期費用の回収を終えた設備なら、売電単価が下がっても手元に残る利益の割合はむしろ高くなる場合があります。

続けることで得られる主なメリットは次のとおりです。

  • 設備が動く限り収入を得られる

  • 追加の初期投資が不要

  • 撤去費用の発生を先送りできる

これらは、設備が健全であるほど効果が大きくなります。売電単価と維持費のバランスが取れているうちは、無理に手放さず運用を続ける判断も十分に合理的です。

4.2 太陽光投資を続ける場合の設備の劣化と交換

運用を続けるうえで避けられないのが、設備の劣化への備えです。とくにパワーコンディショナは耐用年数が10〜15年程度とされ、買取期間の途中や満了前後で交換時期を迎えることが少なくありません。

パネル自体も、年月とともに少しずつ出力が下がっていきます。発電量の低下を放置すると、気づかないうちに収入が目減りしていくため、定期的な点検で状態を把握しておくことが欠かせません。

パワコンの交換費用を見込まないまま続けると、収支が急に悪化しかねません。

交換や修理の費用は、続けた場合の見込み収入と照らして判断します。劣化の兆候を早めにつかめれば、更新か撤去かの選択も余裕を持って決められます。

4.3 太陽光投資を続ける前に見直したいコスト

太陽光投資を続けると決めたら、毎年かかるコストをあらためて洗い出すことが先決です。売電単価が下がったぶん、維持費の割合が相対的に重くなるため、支出の見直しが利益を左右します。

見直したい主なコストは次のとおりです。

  • メンテナンス費用

  • 保険料

  • パワーコンディショナの交換費用

  • 監視システムの利用料

これらは契約先を変えるだけで下げられる項目もあります。年間の維持費を売電収入と並べて比べ、赤字に近づいていないかを確認することが、続けるかどうかの判断材料になります。

5. 太陽光投資が終わったら次に検討したい投資先

5.1 太陽光投資で得た知見を活かせる投資先の考え方

太陽光投資が終わったら、それまでに培った知見を次の投資に活かす視点が役立ちます。電力市場の仕組みや売電価格の変動、設備運用の勘所を理解している点は、エネルギー分野の投資を選ぶうえで大きな強みになります。

次の投資先を考えるときは、自分がすでに理解している領域から検討すると判断を誤りにくくなります。まったく未知の分野に一から飛び込むより、経験を土台にできる分野のほうがリスクを見積もりやすいためです。

太陽光投資の経験は、次のエネルギー投資を選ぶ判断材料になります。

もちろん、同じ分野でも収益源や運用の仕組みは商品ごとに異なります。過去の経験を過信せず、新しい仕組みの前提を一つずつ確認する姿勢が、次の投資でも実を結びます。

5.2 系統用蓄電池投資が選ばれる場面

太陽光投資の次の一手として、系統用蓄電池投資が候補に挙がる場面が増えている傾向があります。発電ではなく電力の需給調整で収益を得る仕組みで、FITの買取期間に依存しない点が検討理由になりやすいのです。

系統用蓄電池投資が選ばれやすい場面として、次のようなケースがあります。

  • 太陽光投資で得た資金の再投資先を探す場合

  • 小口から始めたい場合

  • FITに依存しない運用を検討する場合

  • エネルギー分野の投資を続けたい場合

こうした場面では、小口で参入できる系統用蓄電池投資商品が選択肢になります。まずは仕組みと収益源を理解したうえで、自分の余剰資金の運用先として合うかを見極めることが出発点です。

5.3 太陽光投資と系統用蓄電池投資の違い

太陽光投資と系統用蓄電池投資は、同じエネルギー分野でも収益の仕組みが異なります。太陽光が発電した電力の売電で稼ぐのに対し、系統用蓄電池は電力を安く仕入れて高いときに放電するなど、価格差と需給調整で収益を得ます。

主な違いを整理すると次のようになります。

比較軸

太陽光投資

系統用蓄電池投資

収益源

発電した電力の売電

需給調整と市場での価格差

主な市場

FITや相対契約・卸市場

卸電力市場と需給調整市場

収入の変動要因

日照や天候

電力価格の差や調整力の需要

FIT期間

買取期間満了後は運用方針の見直しが必要

FIT制度には依存しないが、市場制度や電力価格の影響を受ける

この違いを踏まえると、天候に左右される収入から、市場の需給に応じた収入へ性質が変わるとわかります。太陽光で経験した価格変動の考え方は、蓄電池投資の理解にも活かせます。

6. 太陽光投資の次の一手に向くオーキットの系統用蓄電池投資

6.1 太陽光投資を終えた投資家に向いている点

太陽光投資を終え、次の運用先を探している投資家にとって、系統用蓄電池投資は経験を活かしやすい選択肢です。オーキット株式会社は、電力の需給バランス調整に用いる系統用蓄電所を投資商品として提供しており、エネルギー分野に馴染みのある方が理解を進めやすい設計になっています。

次のような方に向いています。

  • エネルギー投資の経験がある

  • 次の運用先を分散して持ちたい

  • 小口から新しい分野を試したい

売電収入が細っていく不安を抱えたまま太陽光を続けるより、仕組みの異なる資産へ一部を振り向ける発想が判断の助けになります。詳しい商品内容はオーキット株式会社で確認しながら、自分に合うかを見極められます。

6.2 小口から始められる系統用蓄電所投資の特徴

オーキットの系統用蓄電所投資は、従来は大きな初期費用が必要だった分野に小口で参入できる点が特徴です。高圧版が中心だった系統用蓄電所投資を、低圧区分で小口化することで、個人投資家が1区画単位で検討しやすくしています。

主な特徴は次のとおりです。

  • 低圧区分での小口化

  • 1区画単位での投資

  • 卸電力市場と需給調整市場での運用

  • 全国対応とオンライン相談

太陽光投資では発電量に収入が左右されましたが、蓄電所投資では2つの市場を組み合わせて運用します。まとまった資金を一度に投じにくい方でも、無理のない規模から検討を始められる点が、次の一手としての入りやすさにつながります。

6.3 参入から運用開始までのサポート体制

系統用蓄電所投資に不慣れでも進めやすいよう、オーキットは参入から運用開始まで一気通貫で支援します。土地の取得や系統連系といった専門的な工程を個人が独力で進めるのは負担が大きく、ここを任せられる体制が継続運用の支えになります。

運用開始までの流れは次のように進みます。

  1. 投資する区画と土地の選定・取得を進める

  2. 系統連系の申請と設備の設置を行う

  3. 卸電力市場と需給調整市場での運用を開始する

  4. 運用開始後も継続的にサポートを受ける

太陽光投資で設備トラブルや手続きの煩雑さに苦労した経験がある方ほど、この一貫した支援の価値を感じやすいはずです。まずはオンライン相談で自分の状況に合うかを確かめるところから始められます。

7. まとめ:太陽光投資が終わったら次の選択肢を検討しよう

太陽光投資が終わったら、収入が止まると身構える前に、複数の出口戦略を並べて比べることが第一歩になります。売電の継続、自家消費や蓄電への切り替え、発電所の売却、設備の撤去には、それぞれ費用と手間、向いている状況が異なります。

設備がまだ健全なら売電や自家消費で運用を続け、劣化が進んでいるなら売却や撤去で負担を確定するといった具合に、設備の状態と収支を軸に判断すると迷いにくくなります。撤去を選ぶ場合は、廃棄費用の積立金やパネルの売却も含めて、負担を抑える手立てを確認しておくことが欠かせません。

そのうえで、太陽光投資で得た知見を次のエネルギー投資に活かす道もあります。FITの買取期間に依存しない系統用蓄電所投資は、小口から参入でき、次の運用先を探す投資家にとって検討しやすい選択肢の一つです。卒FITを収入の終わりではなく、資産の組み替えを考える機会と捉え、自分に合う次の一手を早めに検討していきましょう。

太陽光投資が終わったら、オーキットの系統用蓄電所投資という次の一手

オーキット株式会社は、従来は大きな初期費用が必要だった系統用蓄電所投資を低圧区分で小口化し、1区画単位から検討できる商品を全国対応で提供しています。卸電力市場と需給調整市場での運用を組み合わせ、FITの買取期間に依存しない仕組みが特徴です。

土地取得から系統連系、運用開始まで一気通貫で支援しますので、まずはオンライン相談で、卒FIT後の資産の組み替えに合うかを確かめてみてください。

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